News & Column
Handmade わが子のための手作り服
わが子のための手作り服
こどもに手作りした服を着せてみたいなー
こんな色や柄、デザインの服いいなー
親子でお揃いなんてつくれたらなー
そんな想いを漠然と持っていても
なかなかハードルが高いなと
躊躇してしまうママも多いのではないでしょうか。
今回は娘ちゃんがきっかけでミシンをはじめたnatsukoさんに
実際に手作りしたお洋服のポイントなどもお伺いしながら
参考にしている本や
よく買う生地やさんのお話まで聞いてみたいと思います。
①これまでのハンドメイドの経験を教えてください。
娘が1才10ヶ月の時に美濃羽まゆみさんのヨークワンピースを作ったのが初めてのハンドメイドです。
その時はミシンの電源がどこにあるかも分からないレベルで笑。ボビンとは?という感じでした。
初めて作ったヨークワンピース
それでも「このワンピを作ってみたい!」という気持ちだけで母に助言をもらいながら
ワンピース1着に3〜4日かけて何とか作りました。
その後 同じワンピを続けて何着も作ってミシンを練習しました。
今思えば巾着とかギャザースカートとかもっと簡単な物から始めた方が良かったかなと思います笑。
色違いで作ったワンピース
その後、エプロンワンピースにも挑戦
②作るときに参考にしている本や型紙はありますか?
洋裁本はかなりたくさん持っていると思います。
読みながら あの生地でこのワンピを〜っと妄想するのも好きなので20冊くらいは持ってるかな、、っと思います。
村田繭子さんや美濃羽まゆみさんのシリーズはよく参考にしてます。
大人服だと佐藤かなさんのキャミワンピが好きで何度か作りました。
あとは手芸店で無料でもらえる型紙なんかで小物を作ることも多いです。
③布はどこで買うことが多いですか?
check&stripeで買うことが多いです。
後はユザワヤや生地の森もよく見ます。
生地屋さんを見かけたらとりあえず入っちゃいますね。
④写真のワンピース、エプロンワンピースについて教えてください。
このワンピとエプロンワンピは5才の誕生日にディズニーランドに行く計画をしてたので
アリスコスをしたいという娘にプレゼントしました。
市販の衣装でなかなか気に入るものがなかったので、わたし好みのくすみカラーで
ナチュラルな感じのアリスをイメージして作りました。
ブルーのワンピは、幼稚園のスモックの型紙をベースに、初めて自分で型紙から作りました。
型紙を作ったと言っても首回りや袖口を伸ばしてギャザー盛り盛りになるようにしただけですが、、笑
エプロンワンピは中山ゆいさんの「こころに寄り添う子ども服」のエプロンワンピをアレンジして作りました。
生地はcheck&stripeのものです。
ワンピはやさしいリネンのブルーグレー、エプロンワンピはカラーリネンのアンティークホワイトです。
⑤作る過程で大変なところや難しかしいところは?
大変というかとにかく裁断作業が嫌いです笑。
あとはギャザー寄せが未だに下手くそでかなり時間とストレスがかかります。
⑥手作りしてみてよかったことは?
理想のものが作れるのはやっぱりうれしいです。
スカートなら丈感を身長に合わせて作れるのもメリットです。
あとは娘がこの生地でこのワンピが欲しいな〜っていうリクエストを叶えてあげられること、
そしてすごく喜んでくれることがシンプルにうれしく思います。
最近は 子供服もオシャレでプチプラの物も多くて 作る機会も減ってきたけど
お誕生日とか特別な日には服を作ってプレゼント出来たらなぁ、、と思っています。
⑦これから作りたいものはありますか??
来年息子が入園するので、入園式のフォーマル服を作りたいなぁと考えてます。
あとは、自分用にリネンのパーカーも作りたいです。
娘ちゃんへのお誕生日プレゼントとして贈られたこのワンピとエプロンワンピ、
すっごくかわいくて印象的でよく覚えています ˆ ˆ
なんとワンピースは型紙からおこしてたんですね◎さすがです!!
お母さんにつくってもらったお洋服って、子供にとってもきっと特別ですよね。
たとえもし不器用だとしても、うまくいかなかったとしても ˆ ˆ
わたし自身も小さな頃に母親からつくってもらったものの記憶はとてもあたたかくて大切な記憶です。
natsukoさんのお話を聞いていて、久しぶりにミシンに触れてみようかなと思いました!
今回もお話ありがとうございました。
staff mai